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日本の至宝である5人組の音楽バンドBUCK-TICKについて

10月25日はBUCK-TICK櫻井敦司の訃報が届いた日の翌日

前回の櫻井敦司が亡くなって一年の投稿から日を置かずしてして新しい記事の投稿です。

Amazon photosというアプリで、この日の思い出という機能がある。

これで昔の写真を確認できるのだけど、ちょうど一年前のこの日は自宅デスクで在宅業務をしている時におもむろにBUCK-TICKの35周年記念の星野さんデザインスノウドームを手に取り写真を撮影をして、あっちゃんの訃報を呆然と捉えていたらしいことを思い出した。

スノウドーム
星野英彦デザイングッズのスノウドーム

そして、何よりその日の昔の写真を見ていて「あ、、、。」と思うことがあったので、記事にすることにした。

2021年10月25日 聖地巡礼

今井商店
今井さんち

そう、3年前のこの日に初めて群馬県藤岡市の聖地に降り立ったのだった。

別に亡くなった19日でも今井さんの誕生日の21日でも訃報が届いた24日でもないし、25日ってのはなんでもない日なはずなんだけど、なんとなくBUCK-TICK繋がりのちょっとした偶然だけど、個人的にはものすごい偶然にも感じ、不思議な縁というか、何かを感じたのだよね。

越後湯沢に一泊、帰り道で谷川岳に寄って東京の自宅に帰る途中で寄り道した今井商店。

お母様が店番をされていて、数日前の今井さんの誕生日にはたくさんのファンの方が訪れたとかそういったお喋りも少しさせていただいた。

店内の撮影と飲み物を購入して、正味5分もいなかったけど、話に聞いていたけど現実に存在した今井商店に感動して帰路についたことを覚えている。

店内の写真撮影を快く了承いただきありがとうございました!!

COSMOSぐらい?
このアニイ時代かっこいい
Lucyもあった

2021年はコロナ禍もまだ治らない中、配信ライブの「魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜」があったり、新曲の「Go-Go B-T TRAIN」が発売されたけど、今井さんの骨折もあってその年後半に予定していたライブツアーがキャンセルになってガッカリ。。
でも年末の武道館では杖を突きながらではあるけど、見事な復活を見せてくれたのを思い出す。

でもまさか、2年後の10月に訃報を聞くことになるなんてことは夢にも思わなかったよ、あっちゃん。

年の明けた2022年は35周年Yearということで、2023年の秋になくなるその時まで走り続けてくれて、本当にありがとうございました。

ラジオのパーソナリティをやったり、久しぶりにレイモンド・ワッツとお会いしたとのことだったり、バンドとしては超久しぶりにミュージックステーションに出演したり、ツアーファイナルを群馬で終えたり、、ほんとなんでそんな思い残すことないようなmoveなんだろ?

ファンクラブライブで体調を崩し、最後が絶界、、。

出来すぎでしょ?

禿げ上がったり、太ったり、背中が曲がったりしてでもバクチクしているあっちゃんが見ていたかったよ。

と、、最後はまとまりも何もない殴り書きになってしまったけど、まだ自分の感情はこんなものです、一年経てもね。

無常だ、無常だ、この世は絶海。

でも、

夢は続くよBaby Run Run Run 何処までも

ということで終わります。

谷川岳は寒かった

櫻井敦司が亡くなって一年

2023年10月24日の訃報

この日の細部は覚えていない。

仕事中にLINEか何かのPUSH通知を仕事中に受けとり、仕事に区切りがついたタイミングで確認したが、通知をタップする前に嫌な知らせであることを感じ、内容を恐る恐る確認し、そして絶望を味わった。

ライブ中に倒れてたNewsは知っていた。数日前に彼女との会話で大変なことになってなければいいね、なんて会話をしていたが、亡くなっている可能性は微塵も感じてなかったし、コロナに幾度かかかったり、2018年末ぐらいのライブ中の体調不良による延期などもあったので、それぐらいの事態だと思っていた。

我に帰って仕事に復帰する前に彼女に電話して少し会話したが、その後のMTGやその月後半のことはほとんど思い出せない。
ただ、後で聞いたら仕事仲間はかなり気を遣ってくれていたらしい。誰にも隠すことなくBUCK-TICK 好き公言していたし、平日のLIVE参戦では、それを宣言して早上がりさせてもらっていたし。

そうそう、思い出したけど、翌日は部内の朝礼当番があり、コロナ以降は部内SlackチャンネルにPOSTする形となったのだけど、その中で毎日の業績と部内purposeの自身の取組などと合わせてプライベートな雑談を記載することができて、訃報の翌日はそれしか書くことがどうしたってないものだから、ただ櫻井敦司を失った喪失感を記載した。
業務的には関わりないメンバー含めて様々なリアクションや反応をもらえて、少しだけ救われた思いだったな。

バクチク現象2023まで

何か、現実感のない日々を送っていた気がする。
何故か涙も出なかった。

NEWSも信じたくないからか、見たくなかった。
2023年末の武道館含めて3回参戦予定だったライブの中止が次々と決まり、19年連続で参戦していた12月29日の武道館がなくなった喪失感を人生の一部がなくなったような感じでただ呆けていた。

今思えば、仕事が忙しくて助かった。
2年ぐらい続く巨大プロジェクトのリリースを目指してフル回転していて何も考えずに打ち込めた。
暇だったら立ち直れないぐらい打ちのめされただろう。
しかし、確実に日々の生活の中からBUCK-TICKの音楽が消えた。
ジョギング中のイヤホンから、寝る前のLIVE作品視聴など、聴けない、観れない、状態だった。

しかし、中止された年末の武道館が「さあ、始めよう」と宣言され何かが目覚めた。

2023年11月19日豊洲PIT

豊洲PIT内寄書き
豊洲PIT
トラック

本来参戦するはずだった18日は腰が動かなかったけど、迷った挙句翌日の日曜日に豊洲に行ってきた。

2023年は豊洲から始まっていた。
2022年夏の振替公演が1月にあり、これが2023年最初のBUCK-TICK ライブだ。
風が強くて死ぬほど寒かったけど、あの時は一年も経たずにあっちゃんがいなくなるなんて夢にも思わなかったな。

とにかく、11月19日の豊洲は快晴で暖かく良い陽気だった。
グッズは死ぬほど並んでいたので寄書きだけした。
会場内でLove Paradeが流れていて聞いた瞬間、鼻の奥がつーんとなったけど、まだ涙は流れない。
ここに至ってもまだ信じられない、何か冗談のようにも感じていた。

寄書きには「あっちゃん、ありがとう、またね!」とだけ書いた。

2023年12月9日 Zepp Haneda

献花チケット
Zepp Haneda

この場所でのライブは記憶では初めてになるはずだったのでは?
なのでどんな場所なんだろうと周辺探索含めて参戦するにあたって楽しみにしていた場所が櫻井敦司のセレモニー会場となってしまった。

当初はチケットが入手困難となって高値で取引されたりと転売屋の餌食になりかけたが、事務局の調整でたくさんの人が結果参加できるようにできたことは、素直に感謝です。

献花は当たり前だけど事務的に滞りなく進んでいき、あっちゃんが纏ったたくさんの衣装やライブで活用していたアイテムと数えきれない花に向かって合掌させてもらった。

No0の軍服アレンジ衣装や2021年末武道館の時の着物をアレンジした衣装が似合っていて好きだったな。

涙は滲むが、他の方々の啜り泣きによるもらい泣きといった形だったかな。もっとぐしゃぐしゃに泣いて、吐き出して区切りをつけたいのにでき図、モヤモヤ感が続く。

モヤモヤといえば、バクチク現象の開催とメンバー、特に今井さんの前に進んでいる感じにもモヤモヤしていた。

活動を止めないこと、年末武道館の開催、今井さんが前を見ていること、全て嬉しいのだけど、何かモヤる、そんな感じ。

きっと俺が前に進めてない証拠なんだろう、そんな感じで思っていたな。

2023年12月29日 日本武道館

武道館正面
トラック
日が暮れた武道館

期待より不安がやや上回った状態の開演前。
ゲストボーカルとかはやめてくれ、でも、そうするといったいどんなライブになるんだろう?
というか嘘でした!という感じであっちゃんが登場してくれ!

みたいな、そんな感じで公演を待つ。
いつものようなワクワク高揚感は薄め。
きっと会場中がそんな感じだった。
でも、お通夜と言ったほどの暗さもない、不思議な空間。
発話していいのにコロナ禍中の開演前のような静けさの中、ライブが始まる。

一曲目の疾風のブレードランナー、、、。

ここでもうダメだった。

涙腺崩壊、声を出して泣いた。
嗚咽というやつ。

真ん中に天に登るようにライトが当たっているのだけど、あっちゃんがいない、出てこない、ライブがそれでも続く、現実を改めて突きつけられた感じで、あっちゃんがこの世にいないのだと、しっかり認識させられ、喪失感から涙が止まらなかった。

曲が進むにつれて嗚咽はしなくなって、曲に合わせて自然と体を揺らすけど、涙は流れても流れても溢れていった。

途中の5人それぞれのMC。
それぞれの想いを語る。
悲しみかたは人ぞれぞれだよな、と感じた。
今井さんのポジティブさにあてられてモヤモヤすることもあるけど、それが今井さんの喪失感の埋め方、次への進み方の一つなんだろう。
ユータの絶望をあらわにした感じと根は変わらないと思った。

その後のlove meのアニィのとちりで何か救われたような想い持ったのは隣の彼女も同様だったと後で確認してわかった。

最後は笑顔でライブを終えた。
未来は暗くない、BUCK-TICKについて行こうと決めた。
早くも2024年の武道館決定、これは絶対チケットGetだぜ!
まあ、最初は落選したけどね。

進め未来だ!

あっちゃんがいなくなって一年経て

サイベリアン

2月に家族を迎えた。

サイベリアンの女の子。

ペットショップで見かけていわゆるビビッときた。
お迎え手続き中に群馬県出身と知った時は軽く驚いた。

名前はバクチク、、、だと女の子としては可愛さに欠けるのでヒバナとした。

この子が生まれた時にはあっちゃんはこの世にいない、あっちゃんがこの世にいる時はヒバナはいないんだよな、と考えると、なんか変な気持ちになる、適当な言葉は見つからないのだけど。

BUCK-TICKの曲や映像作品は以前のように生活の一部に戻ってきた。

2月ぐらいにあっちゃんがいなくなってから初めてカラオケで歌った時は鼻の奥がつーんとなったりもしたし、今でも不意にそうなることもあるし、バクチク現象2023の映像作品はいまだにちゃんと見れてないから、完全に元に戻った!とはいえないけど、前を向いてはいる。

BUCK-TICKは約束通り、新しい作品を作り上げて今年中に発売するという、マジですごい。
不安もあるけど期待が上回る。

雷神 風神 – レゾナンス
最新シングル、楽しみすぎる。
風神雷神の順番が一般的だと思うけど、雷神が今井さん、風神が星野さんということか!?
右から左から二人のツインボーカルのイケイケ曲!?
レゾナンス、共鳴?共振?どういうこと!?

2024年10月19日

公式サイトで一周忌Web献花を実施している。
早速メッセージを投稿してきた。
もう一年。
早すぎる、早すぎるよな。

あっちゃんがあれほど忌避していた戦争は、至る所で始まったり、きなくささを醸している。

見つめろ、目の前を顔を背けるな、愛と死、激情がドロドロに迫り来る

感じるか愛しいものの気配を、忘れるな世界は輝いている

今夜 地球はまるで美しい流れ星、綺麗だ

Baby Maybe 共に青い春を駆け抜けよう

ということで、絶望はない。

死ぬまで生きてやろう。

以上、取り止めもなく終わる。

BUCK-TICKのモノ語り その1

2017星野英彦サイン付きトレーディングカード

BUCK-TICK 35周年Year!!

ということで、BUCK-TICKについてモノ語ろう思います。

第一回目はファン垂涎のお宝、サイン付きのトレカです。
BUCK-TICKのトレーディングカードは当たりとしてメンバーの直筆サイン付きカードをGetできることがあります。
トレーディングカードはそれまで購入したことはなかったのですが、寒空をそこそこ長い時間並んだのにお目当てのグッズが売り切れていたので、せっかく並んだし値段的に手ごろだったトレカを購入して、見事Getしたのでした、、、、
、、、
、、、
という記憶を捏造しかけて思い出し始めると、時はちょうど5年前の年末武道館公演。
このときは12月28日と29日の2daysで一日目はアリーナの星野さん側の後ろのほうで見ていたなぁ。そういえば、家に帰ってきてグッズを写真で撮影したなぁ。。
と記憶が蘇ってきました。

これは武道館とBudouCanをかけたブドウ味のグミに一枚だけついていたトレカで、それがなんと「当たり」の最新付きだったのでした。
この当たりを機にサインGetをもう一度!!と想いを込めてトレーディングカードをたまに購入するようになったのでした。
今年はスタンディングと横浜アリーナ、35周年ツアー参加したけど、トレカを購入したのは35周年ツアーの一回だけ購入です。
まさにたまに購入というやつですね。
だから、この5年一度も当たらないけどね。

2017購入グッズたち

グッズ爆買い

2017年のこのときは30周年ということで面白いグッズが多くて、たくさん購入した記憶があります。左に見えるのが先ほどのサイン付きトレカが入っていたBudouCan。
うまい棒にジップロック、5人達磨など面白いグッズがたくさん準備されていたので買いました。
爆買いとか言いつつ、こんなの爆買いに入らねーよ!という猛者もいらっしゃるかと思いますが、私としてはこのときはたくさん購入したなぁという思い出があります。

うまい棒に入っていたシールは今井さんで、ちゃんとBudouCanの中にサイン付きトレカともども保管しています。
達磨も玄関の棚に鎮座いただいているし、ジップロックは開封したけど、ちゃんとこの時のツアーロゴがプリントしてあって、もったいないので使うのをやめている状態。
パンダのハンカチタオルもこのあと会社で使っていましたよ。最近はリモートワーク中心で出番ないけど。

2017年12月28日武道館前にて

Liveの思い出

モノ語りは手元にあるモノを手にとり過去の記憶を呼び起こそうという試みなので、この時のLiveにも思いをはせてみましょう。

この時は年末武道館2days。
両日とも参戦し、一日目はアリーナ後方で、機材がちょっと邪魔だった記憶。
二日目は今井さん側の真横に近い2階上のほうで、かなり見づらいところで、申し訳程度に42インチ程度のモニターも置いてあった記憶。
と言いつつ、二日目のあっちゃんと今井さんの「THE SEASIDE STORY 」のイチャイチャもよく見えて、周囲から黄色い声援があがったのも記憶にあるし、始まってしまえばそんなに気になるほど悪い席ではなかったな。

このときはBABELが発売されたばかりで本編の中盤に配置されていたんだけど、こりゃカッコいいなと思いましたよ。最後の「月光よ愛せ」のキメの部分はこの時のキメが今までLiveで見てきた中で一番カッコよかったと思っているぐらいです。

なんでしょうね、BABELの荘厳なのに、キャッチーでダンサブルでもあるというあの感覚。BUCK-TICKにしかできないなと思います。
特にアニメとかにタイアップされていたわけでもないのにあんな歌詞をまじめに歌い上げるなんてできます?
「暗黒宇宙、私は無である」から始まり「我はBABEL」ですからね、半端ねぇっす。
この前Youtubeで永野さんも熱く語ってましたけど、本当そうだよなと思うことが多かったですね。
ちなみにBABELは当時海外ドラマのエンディングテーマになっていた記憶があります。全然BABEL感は感じないドラマだった記憶ですが。

あと、このときのLiveでも20周年や25周年のときと同じように「MY EYES&YOUR EYES」を演奏してくれたんですが、それ以前より盛り上がりが少しおとなしくなっているなと肌で感じたんですよね。
なんだろう、飽きたわけではないだろうけど、当たり前な感じになってきたのかな?と思った記憶があります。それを感じてか、あれ以来演奏してくれてないですね。
まあ、今回はコロナやウクライナ情勢などお祭り気分ではないというのが大きいのでしょうけど。

なんにしても、この5年をなんとかまあ無事にBUCK-TICKも自身も走り続けてきて、35周年に参戦できている喜びを感じてます。
なかなか濃ゆい5年でしたね。。

というところで、今回は筆をおきます。

BUCK-TICKのアルバムを勝手にランク付け2016

出会いは1991年、ファンになったのは1997年、ファンクラブに入会したのは2007年と、もはや生活の一部になった我らがBUCK-TICKのアルバムを今現在の好きな順番で勝手にランク付けしてみる。
30周年目前だし。

1位

アトム 未来派 No.9

アトム 未来派 No.9
リリース: 2016年9月28日
最新作。
常に新しいものを出す、過去を否定していないのにこれができるというのがこの人たちの凄いところと感じる出来栄え。バラエティ豊かなのに一本芯が通ったというか、意外なほどコンセプチュアルなまとまった感じがします。近作ではかなりダークな部類に入るかな。
そして、いつも驚かされるけど、似たようなメロディというか過去曲の焼き直しような曲がBUCK-TICKってないんだよね。これがマジですごい!

2位

memento mori

memento mori
リリース: 2009年2月18日
前作・前々作でコンセプトとして聴かせてくれたバンドサウンドとそれまでのBUCK-TICKの集大成的なアルバム。2000年代最後を飾るのにふさわしかった。今井さんも言っていたがずっとこのままでもいいのでは?と感じさせるほどの完成度。
しかし、BUCK-TICKは同じところにとどまらない!

3位

狂った太陽

狂った太陽
リリース: 1991年2月21日
やっぱりこれが好き。
BUCK-TICKが別次元のレベルに到達した一枚。比留間さんという今井さんの頭の中を具現化できるエンジニアに出会ったのが大きかったのだろうと予測。あっちゃんの身内に起きた不幸も取り込み、曲・歌詞ともにさなぎから成虫へ、、、というより幼虫から成虫へ変化したような進化・変態を遂げたと思う。

4位

或いはアナーキー

或いはアナーキー
リリース: 2014年6月4日
これだ!というパンチのきいた曲は正直ないと思う。ライブでどんどん進化していった印象で、最終日のNHKホールでは神がかっていたほどすごかった。それまで見たBUCK-TICKのライブで一番しびれた。観客みんなそう感じたようで、ファンは大人な人が多いのでいつもはアンコール後さらりと帰ってしまうのだけど、この日は立ち去らずにスタンディングオベーションが続いた。
形のないものというか表現できないものというか、言葉にする必要がないものというのを感じるアルバムです。考え出すと難しいアルバムだけど、ノリで突破できちゃう不思議。

5位

RAZZLE DAZZLE

RAZZLE DAZZLE
リリース: 2010年10月13日
前作memento moriの出来栄えがあまりにもすさまじかったので、どうくるか?と期待していたら、こう来たか!という予想の斜め上にいった作品。音はペラペラ、メロディはポップ、ダンサブル。あっちゃんの歌がなかったら同じバンドとは思えないだろうけど、あっちゃんが歌えばすべてBUCK-TICKになるのだ。BUCK-TICKを聞いたことがない人でも聞きやすい曲が多いと思う。

6位

十三階は月光

十三階は月光
リリース: 2005年4月5日
テーマはゴシック。
でも、安っぽい感じはしない真面目な非日常感を味合わせてくれる。子供のころのたそがれ時に感じた漠然とした不安とかそういうの。子供のころはマジで異人さんに連れていかれるの怖かったものね?俺は空耳で異人さんではなくニンジンさんと聞こえていて、のっぺらぼうなイメージでさらに怖かった記憶あり。
それはさておき、音数を減らし生なBUCK-TICKが見せてくれる現実感のない世界ってのを感じて、この年から年末の武道館に絶対に通うようになったし、ファンクラブに入ることを検討しはじめた、BUCK-TICKの深みへはまった一枚です。

7位

ONE LIFE,ONE DEATH

ONE LIFE,ONE DEATH
リリース: 2000年9月20日
久しぶりに発売された一枚。
たぶんBUCK-TICK史上一番待たされた思う。間にシングルを挟んでいたとはいえ、正直BUCK-TICKのことを忘れかけていて発売後しばらくして唯一レンタルで聴いたアルバム。久しぶりに素直なメロディの曲たちだったけど、今井ボーカルの狂気がそれと対比して一筋縄ではいかない感が表れている。クローン羊のドリーの成功により、一度生まれて一度死ぬに揺らぎが世の中の狂気とリンクしているように感じるが、そんな小難しいことは考えずに最後の2曲の単純な良さに酔いしれるのがよさそう。
※ちなみにレンタルで終わらずにちゃんとCDは後に買いました。

8位

Six/Nine

Six/Nine
リリース: 1995年5月15日
BUCK-TICK最後のオリコン一位にして、最大の問題作。
これはキテマスネ。この作品でだいぶファンが離れたり、生涯離れがたくなったりしたらしい。このころはファンではなかったのでリアルタイムでは聞いていないが、シングルのパッケージにあったコブクロに何が入っているのだろう?と高校生の時に立ち寄ったCDショップの試聴コーナーで聴きながら思ったのだけは覚えている。ひところでいえば凄いアルバム。これをメジャーでやるかね?という感じ。BGMにはとてもならないアルバムで今井さんも正座して聞くようなアルバムと言っていたとかいないとか。

9位

夢見る宇宙

夢見る宇宙
リリース: 2012年9月19日
震災直後のアルバム。
曲は粒だっているが、アルバムとしては何か物足りなさが残る。きっと震災による悲しみや遠慮が多少なりともあったためだろう。25周年に登場したアルバムなのでライブなどは相当盛り上がったが、何かこのアルバムを思い出すと寒さが残る。それは日比谷野外音楽堂やon PARADEの二日目の雨の記憶か、FishTank限定のLIVEで外に並んでいた時の記憶か、はたまた震災当日の寒い夜か。

10位

Mona Lisa OVERDRIVE

Mona Lisa OVERDRIVE
リリース: 2003年2月13日
攻撃色の赤。
バラードなしの外に向かって攻撃的なアルバム。当時、何をこれほど怒っていたのだろう?
楽曲としてはSSLほどマニアックにならず、デジタルとの融合ができた、デジタルBUCK-TICKの完成形という印象。ナカユビがLIVEで観たい!2012年の日比谷野外音楽堂で遅刻して見れなかったのは一生の不覚!

11位

天使のリボルバー

天使のリボルバー
リリース: 2007年9月19日
ロケンロールがテーマ?
生演奏、バンド感がコンセプトというBUCK-TICKならではのテーマを掲げた今作。このタイミングで原点回帰でもなくバンド感をコンセプトにするB-Tはやはり不思議だ。まあ、Lucyが楽しかった影響ってだけかもしれませんけど。
曲はシンプルに良いので、当時は相当聞き込んだが、シンプルゆえに他に比べると奥が狭い感じで、今はこんな順位。でもLive映えする楽曲がそろっているので初心者にもおすすめ。

12位

極東 I LOVE YOU

極東 I LOVE YOU
リリース: 2002年3月6日
BUCK-TICKらしいそこはかとなくダサいタイトルのアルバム。
9.11やその他の世界情勢が感じられる、あっちゃんのテーマである、生と死、SEX、母、戦争をフルに感じるアルバムで今井曲の疾風のブレードランナーで始まる割に櫻井色が非常に強い。極東より愛をこめてはLIVE映え最高級のかっこよさ。

13位

殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits

殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits
リリース: 1992年3月21日
狂った太陽で脱皮したB-Tが、過去の楽曲をその時持てる最大の力でリアレンジ・再演したニューアルバムと称して問題ない作品。
シングルは、レコード会社の意向で、ほとんど変化せず、原曲を超えていないのが残念だが、それ以外はすべて最高。ただ、アルバムとしては音が少し小さいかな。2015年版惡の華のように手を入れれば化けそう。

14位

SEXY STREAM LINER

SEXY STREAM LINER
リリース: 1997年12月10日
ヴィジュアルブームの真っ只中にリリース。
しかしそんなブームはどこ吹く風、我関せずでシーンに直立していた印象。
このアルバムが発売されるちょっと前ぐらいにB-Tを聞き始めて、ファンにさせてくれた一枚。しかし、マニアックな音だよ、これ。BUCK-TICkのアルバムは狂った太陽以降はまったく古さを感じないが、この作品はいまだに時代が追い付いていない印象すらある。

15位

SEXUAL×××××!

SEXUAL×××××!
リリース: 1987年11月21日
メジャー1枚目、通算2枚目。
かわいいアルバムです。でも、B-Tの自然に出てきてしまうポップセンス爆発で、他の人間が得ようともがいても得られないセンスが垣間見える作品。このセンスがなければ、この当時の演奏技術でデビューはさせないでしょう。見つけてデビューさせた人も半端ねぇ!と感じる一枚。

16位

悪の華

悪の華
リリース: 1990年2月1日
いわずと知れた代表作。
とはいえ、さほど好きでなかったり。2015年版ではだいぶ良くなったので順位があがりましたが、あっちゃんのボーカルが楽曲と比してまだ力不足を感じます。今となっちゃ凄いボーカリストなのでこんなこと言うのは失礼ですが、この段階はメンバー全員成長中で、良い曲といまいちな曲の差が大きいのでアルバムとしての評価はこんなところです。

17位

darker than darkness -style 93-

darker than darkness -style 93-
リリース: 1993年6月23日
B-T実験中の一枚。
90年代のBUCK-TICKはいろいろ試したり取り入れたりしながら成長しています。この一枚もそんな中誕生した作品。作品としての完成度は高いものの今の作品群と比べるとこれぐらいの位置になってしまった。暗く重い、次の問題作への序曲といった印象です。こんな暗く重い作品が売れていたとは驚き!

18位

TABOO

TABOO
リリース: 1989年1月18日
乾いた音が印象的な唯一異国で録音された作品。
この乾いた音が一曲目のICONOCLASMとぴったりで、音数も少なく、テンポも早くもないのに異常なまでの破壊的な印象を与える。B-Tが、というよりあっちゃんが暗さを隠さなくなった一枚で転機の一枚ともいえる。今でも演奏される名曲もあるが、アルバムとしての完成度はまだまだ稚拙。

19位

SEVENTH HEAVEN

SEVENTH HEAVEN
リリース: 1988年6月21日
いまだにメンバーが愚痴るほどのあほみたいにめちゃくちゃなスケジュールで作った作品。
1枚目よりも完成度が低く感じるもののこのころから実験的な楽曲もあり、何かを生み出そうともぞもぞしている。やっつけに終わっても仕方のない作品ながら、抜群のポップセンスで駄作になっていないのが恐ろしいところ。

20位

HURRY UP MODE

HURRY UP MODE
リリース: 1987年4月1日
インディーズ時代の唯一のアルバム。
僕は後のリミックス版しか持っていませんが、独特のメロディセンスは確かなもので、不思議な心地よさと違和感を感じるのは今のB-Tと同じです。
それにしてもB-Tは成長したなぁ。いまは前人未到の地をただ進むのみ。

21位

COSMOS

COSMOS
リリース: 1996年6月21日
キャンディ、COSMOS、Ash-raなど名曲も多いが、今は一番聴かないアルバム。
その理由をいろいろ考えてみると、星野氏の楽曲でグッとくるのが何もないのが原因では?との考えに至った。今井さんと星野さんあってのB-T曲。たとえ2割程度しか作らない星野さんの楽曲でもなければそれすなわちB-Tではないのだ。
星野さんはジュピターの呪縛に縛られてた時期があったようで、それがこの頃なのかなぁと邪推。

ふう、長かったけど終わり。
こうして記事をみるとランキングが下のアルバムが駄作にように他人感じられてしまいそうなのが残念。B-Tに駄作は一枚もありませんよ。だから長年ファンをやってられるのだしね。
そして、最新系こそが至高!
2017年、2018年までのロードマップが提示された今、次はどんな作品を届けてくれるのか、楽しみで仕方がありません!

全てのアルバム画像の出典:BUCK-TICK