2023年10月24日の訃報
この日の細部は覚えていない。
仕事中にLINEか何かのPUSH通知を仕事中に受けとり、仕事に区切りがついたタイミングで確認したが、通知をタップする前に嫌な知らせであることを感じ、内容を恐る恐る確認し、そして絶望を味わった。
ライブ中に倒れてたNewsは知っていた。数日前に彼女との会話で大変なことになってなければいいね、なんて会話をしていたが、亡くなっている可能性は微塵も感じてなかったし、コロナに幾度かかかったり、2018年末ぐらいのライブ中の体調不良による延期などもあったので、それぐらいの事態だと思っていた。
我に帰って仕事に復帰する前に彼女に電話して少し会話したが、その後のMTGやその月後半のことはほとんど思い出せない。
ただ、後で聞いたら仕事仲間はかなり気を遣ってくれていたらしい。誰にも隠すことなくBUCK-TICK 好き公言していたし、平日のLIVE参戦では、それを宣言して早上がりさせてもらっていたし。
そうそう、思い出したけど、翌日は部内の朝礼当番があり、コロナ以降は部内SlackチャンネルにPOSTする形となったのだけど、その中で毎日の業績と部内purposeの自身の取組などと合わせてプライベートな雑談を記載することができて、訃報の翌日はそれしか書くことがどうしたってないものだから、ただ櫻井敦司を失った喪失感を記載した。
業務的には関わりないメンバー含めて様々なリアクションや反応をもらえて、少しだけ救われた思いだったな。
バクチク現象2023まで
何か、現実感のない日々を送っていた気がする。
何故か涙も出なかった。
NEWSも信じたくないからか、見たくなかった。
2023年末の武道館含めて3回参戦予定だったライブの中止が次々と決まり、19年連続で参戦していた12月29日の武道館がなくなった喪失感を人生の一部がなくなったような感じでただ呆けていた。
今思えば、仕事が忙しくて助かった。
2年ぐらい続く巨大プロジェクトのリリースを目指してフル回転していて何も考えずに打ち込めた。
暇だったら立ち直れないぐらい打ちのめされただろう。
しかし、確実に日々の生活の中からBUCK-TICKの音楽が消えた。
ジョギング中のイヤホンから、寝る前のLIVE作品視聴など、聴けない、観れない、状態だった。
しかし、中止された年末の武道館が「さあ、始めよう」と宣言され何かが目覚めた。
2023年11月19日豊洲PIT
豊洲PIT内寄書き
豊洲PIT
トラック
本来参戦するはずだった18日は腰が動かなかったけど、迷った挙句翌日の日曜日に豊洲に行ってきた。
2023年は豊洲から始まっていた。
2022年夏の振替公演が1月にあり、これが2023年最初のBUCK-TICK ライブだ。
風が強くて死ぬほど寒かったけど、あの時は一年も経たずにあっちゃんがいなくなるなんて夢にも思わなかったな。
とにかく、11月19日の豊洲は快晴で暖かく良い陽気だった。
グッズは死ぬほど並んでいたので寄書きだけした。
会場内でLove Paradeが流れていて聞いた瞬間、鼻の奥がつーんとなったけど、まだ涙は流れない。
ここに至ってもまだ信じられない、何か冗談のようにも感じていた。
寄書きには「あっちゃん、ありがとう、またね!」とだけ書いた。
2023年12月9日 Zepp Haneda
献花チケット
Zepp Haneda
この場所でのライブは記憶では初めてになるはずだったのでは?
なのでどんな場所なんだろうと周辺探索含めて参戦するにあたって楽しみにしていた場所が櫻井敦司のセレモニー会場となってしまった。
当初はチケットが入手困難となって高値で取引されたりと転売屋の餌食になりかけたが、事務局の調整でたくさんの人が結果参加できるようにできたことは、素直に感謝です。
献花は当たり前だけど事務的に滞りなく進んでいき、あっちゃんが纏ったたくさんの衣装やライブで活用していたアイテムと数えきれない花に向かって合掌させてもらった。
No0の軍服アレンジ衣装や2021年末武道館の時の着物をアレンジした衣装が似合っていて好きだったな。
涙は滲むが、他の方々の啜り泣きによるもらい泣きといった形だったかな。もっとぐしゃぐしゃに泣いて、吐き出して区切りをつけたいのにでき図、モヤモヤ感が続く。
モヤモヤといえば、バクチク現象の開催とメンバー、特に今井さんの前に進んでいる感じにもモヤモヤしていた。
活動を止めないこと、年末武道館の開催、今井さんが前を見ていること、全て嬉しいのだけど、何かモヤる、そんな感じ。
きっと俺が前に進めてない証拠なんだろう、そんな感じで思っていたな。
2023年12月29日 日本武道館
武道館正面
トラック
日が暮れた武道館
期待より不安がやや上回った状態の開演前。
ゲストボーカルとかはやめてくれ、でも、そうするといったいどんなライブになるんだろう?
というか嘘でした!という感じであっちゃんが登場してくれ!
みたいな、そんな感じで公演を待つ。
いつものようなワクワク高揚感は薄め。
きっと会場中がそんな感じだった。
でも、お通夜と言ったほどの暗さもない、不思議な空間。
発話していいのにコロナ禍中の開演前のような静けさの中、ライブが始まる。
一曲目の疾風のブレードランナー、、、。
ここでもうダメだった。
涙腺崩壊、声を出して泣いた。
嗚咽というやつ。
真ん中に天に登るようにライトが当たっているのだけど、あっちゃんがいない、出てこない、ライブがそれでも続く、現実を改めて突きつけられた感じで、あっちゃんがこの世にいないのだと、しっかり認識させられ、喪失感から涙が止まらなかった。
曲が進むにつれて嗚咽はしなくなって、曲に合わせて自然と体を揺らすけど、涙は流れても流れても溢れていった。
途中の5人それぞれのMC。
それぞれの想いを語る。
悲しみかたは人ぞれぞれだよな、と感じた。
今井さんのポジティブさにあてられてモヤモヤすることもあるけど、それが今井さんの喪失感の埋め方、次への進み方の一つなんだろう。
ユータの絶望をあらわにした感じと根は変わらないと思った。
その後のlove meのアニィのとちりで何か救われたような想い持ったのは隣の彼女も同様だったと後で確認してわかった。
最後は笑顔でライブを終えた。
未来は暗くない、BUCK-TICKについて行こうと決めた。
早くも2024年の武道館決定、これは絶対チケットGetだぜ!
まあ、最初は落選したけどね。
進め未来だ!
あっちゃんがいなくなって一年経て
サイベリアン
2月に家族を迎えた。
サイベリアンの女の子。
ペットショップで見かけていわゆるビビッときた。
お迎え手続き中に群馬県出身と知った時は軽く驚いた。
名前はバクチク、、、だと女の子としては可愛さに欠けるのでヒバナとした。
この子が生まれた時にはあっちゃんはこの世にいない、あっちゃんがこの世にいる時はヒバナはいないんだよな、と考えると、なんか変な気持ちになる、適当な言葉は見つからないのだけど。
BUCK-TICKの曲や映像作品は以前のように生活の一部に戻ってきた。
2月ぐらいにあっちゃんがいなくなってから初めてカラオケで歌った時は鼻の奥がつーんとなったりもしたし、今でも不意にそうなることもあるし、バクチク現象2023の映像作品はいまだにちゃんと見れてないから、完全に元に戻った!とはいえないけど、前を向いてはいる。
BUCK-TICKは約束通り、新しい作品を作り上げて今年中に発売するという、マジですごい。
不安もあるけど期待が上回る。
雷神 風神 – レゾナンス
最新シングル、楽しみすぎる。
風神雷神の順番が一般的だと思うけど、雷神が今井さん、風神が星野さんということか!?
右から左から二人のツインボーカルのイケイケ曲!?
レゾナンス、共鳴?共振?どういうこと!?
2024年10月19日
公式サイトで一周忌Web献花を実施している。
早速メッセージを投稿してきた。
もう一年。
早すぎる、早すぎるよな。
あっちゃんがあれほど忌避していた戦争は、至る所で始まったり、きなくささを醸している。
見つめろ、目の前を顔を背けるな、愛と死、激情がドロドロに迫り来る
感じるか愛しいものの気配を、忘れるな世界は輝いている
今夜 地球はまるで美しい流れ星、綺麗だ
Baby Maybe 共に青い春を駆け抜けよう
ということで、絶望はない。
死ぬまで生きてやろう。
以上、取り止めもなく終わる。